学生が交通事故で被害者に

多くの小学校・高校などが地域によって設置されていますが、その通学方法は様々です。徒歩で通学することは小学校・中学校の生徒によくみられる光景ですが、高校生になると、電車を使っての通学や、自転車を使って通学することがほとんどです。

現在では、その通学している最中に学生が交通事故にあい、被害者となってしまう事故が多発しています。

交通事故の被害者、加害者サイドの対処法、生活費含む賠償金の支払い額の交渉

小学校の交通事故

まず1番初めに、小学生についてみていきます。小学生は、幼稚園・保育園から上がったばかりで、まだ危険察知能力などが身についておらず、多くの学校は集団登校という形をとっています。これは、付近に住んでいる小学生が数人で集合して、点呼をとってから一緒に登校するという形態です。

この手段を用いることで1人での登校を避けることができるため、信号の横断の際の交通事故などを防ぐことが可能です。ですが、集団登校という形をとっているからといって安心できるわけではありません。特に近年では、自転車での普及がなされ、子供からお年寄りまでが自転車に乗って外出することがとても多くなっています。

そのため、自転車と小学生との接触事故などはとても頻繁に起きてきているのが現状です。これは集団行動という形をとっていても防ぐことは大変難しい事故となっています。

そのため、対策として、都内などでは歩道・車道の他に、自転車専用の通路や道路などを歩道の横に設置したりして事故を未然に防ぐような対策が成されています。他にも、地域で警備員やボランティアの方を事故の発生しやすい場所に配置して、小学生の通学の手助けをする活動が近年活発にされています。

小学校の交通事故2

小学生が被害者として交通事故に巻き込まれてしまう事例として、もう一つ忘れてはならないのが自動車による交通事故です。これはニュースなどでも大きく話題に取り上げられることが多いため、最近ではとてもよく聞く事故となっています。

その自動車との交通事故の中で最も頻繁に起こるのが、アクセルとブレーキの踏み間違えです。これは、特に高齢者などが起こしやすい交通事故の例で、車のブレーキをかけようとして、誤ってアクセルを踏んでしまうという内容です。

このような事故に、小学生が巻き込まれて命を落とすといった事例がここ数年で多発しています。徒歩で通学する手段をとっている小学校では、歩くスピードも大人に比べるととても遅く、判断力などがしっかりと備わっていないためにこういった事故に多く巻き込まれてしまうというのが現状です。

事故の相手が自動車である以上、もし万が一自動車にひかれてしまった場合、助かる可能性も他の交通事故に比べて限りなく低いため、国や自治体も早急に対策をとらなければいけない課題となっています。その対策として挙げられるのが、自動車システムの改善です。

これから普及していくであろう、自動運転がその一例です。自動運転システムはその名の通り、自動車のハンドルを握らずとも、コンピュータが自動で道路状況を認識して自動車を発進させるといったシステムです。これで、アクセルとブレーキを踏み間違えるということはまずなくなり、前方の障害物なども察知して自動車を動かすため衝突のおそれもなくなります。

このシステムが普及すれば、小学生の交通事故をかなり減らすことができます。

中学校の交通事故

中学校に通っている学生での交通事故は、前例の小学校での交通事故と同類です。

中学生も徒歩で通学することがほとんどのため、自転車、自動車などの交通事故に巻き込まれてしまうことが頻繁に発生しています。

中学生がおこしてしまう交通事故

中学生となると、小学生とは全く別で、交通事故の被害者となることも多々ありますが、逆に、中学生が原因で交通事故を発生させてしまう事例もあることを忘れてはいけません。その内容は、中学生の通学する際の通行の仕方に問題があります。

小学校の場合は、学生が1列または2列ほどになってそろって学校へと通学するわけですが、中学校は違います。集団登校が義務付けられている中学校は少なく、友達などでまとまって仲良く登校することがほとんどです。その、友達でまとまって通学する際に問題なのが、多くの中学生が、仲の良い友達と隣で話したいがために何人もの学生が横1列になって、歩道から大きくはみ出しているということです。

この光景はよく目にすることができると思います。この行為はとても危険な行動で、他の自転車や自動車の妨げになるだけでなく、交通事故を引き起こしてしまうことがよくあります。これに関しては、中学校の教員が、通学や帰路につく学生の見回りをするなど、努力をしていますが、学生本人の通学の仕方を変えることで、簡単に交通事故を防ぐことができます。

高校の交通事故

高校生になると、そのほとんどが電車通学、自転車通学になります。電車通学の学生の場合は、電車での事故などがない限り、事故などは起こりにくいため、交通事故が0とは言えませんが、最も安全な通学手段であることは間違いありません。

最も問題なのは自転車での通学です。高校生にもなると、事故にあう確率よりも事故を起こす確率のほうが格段に高くなります。これはほとんどが自転車での交通事故によるものです。まず、自転車通学をするうえで、最も危険で交通事故を起こしやすいのが、集団通学の際に発生する交通事故です。

集団で通学をする際には、本来は1列になって登校しなければならないのですが、これを破り、横に2、3人などが並んで、自転車を走行させお互いの顔を見ながら会話をする場面をよく目にします。この際に、前方をよく見ずに、歩行者をはねてしまうことは、とてもよくある交通事故の一つとなっています。

他にも、友達同士でふざけ合って道の真ん中まではみだして自動車にひかれてしまい被害者になってしまうこともあれば、事故ではありませんが、必要以上にベルを鳴り響かせ間接的に近隣住民へ迷惑をかけるといった行為などもよくある事例です。

これらの対策としては、学校教員がしっかりとした指導をし、交通事故を起こす引き金になることへの責任などを授業などを通して教えています。

多くの交通事故

多くの交通事故が学生を襲い、または学生が引き起こしているわけですが、それらの原因はとても小さいことから派生したものです。学生のほんの少しの意識によって、自分が被害者・加害者になってしまうことを防ぐことができます。

そのため、今一度、自分の通学の仕方が、最も適切なのかを再確認することが重要となってきます。

関連リンク…交通事故被害者救済サイト